痛みがあるとき、やってはいけない4つのこと

一般的には、
血行を良くする為
ほぐす為には
マッサージをするかたが多いのですが、

それを踏まえて、

やってはいけない4つの事をお話します。

 

①揉んではいけない

まず、揉むということは、痛いときにやってはいけません。

これは何故かというと、
カチカチに硬い筋肉に対して
マッサージ受けると軟らかくなった感じがするんですけど、

実はあれは筋線維の断裂を起こしてるだけなんですね。

言い換えれば、怪我してるんです。

だから、揉み返しがくるんです、怪我を治すために。

すでに、修理してる時には揉み返しなんです。

揉み返しの状態で、血液検査をすると、
筋肉の線維壊れてるってハッキリ、科学的に出ちゃうんです。

だからヨーロッパの方行くと、
揉むという動作をせずに撫でるんです。切れちゃうので。
揉むのは、東洋だけなんです。

 

②叩いてはいけない

二つ目は、
叩くという衝撃を与えると、
筋肉が固まってしまうのでよくないです。

あとは、骨をボキボキやるとかの衝撃も良くなくて、
腰の筋肉がすごく硬いカチカチになっている場合なんかは特に、
衝撃与えると余計固まってしまうんです。

 

③伸ばしてはいけない

あと、伸ばすっていうのも良くないんです。

カルシウムがいっぱい溜まっている、
そのカチカチに固まった筋肉を伸ばすと、最悪切れます。

だから伸ばすというのは危険です。
ストレッチなどもです。
痛いの我慢して伸ばすのは、絶対ダメです。

「ほどよく伸ばしたり、ほどよくストレッチ、ってのもダメなの?」と聞かれますが、

それは全然OKです!

ただ、痛いのを我慢して、
頑張って伸ばしたりすると、ブチンッと切れちゃいます。

 

④強く押してはいけない

最後に、強く押すというのもやってはいけません。
よく指圧というのも、一瞬で硬くなりますから絶対やらないでください。

硬くなりますし、線維壊れちゃいます。

「一般の方だと、やってはいけないことを意外といっぱいやってしまっていることが多いんじゃないですか?」と聞かれますが、

確かに、今の4つをやっても痛みが悪化しない人もいますが、
現実にそういう事が起きていますし、科学的にも証明されている話なのでご紹介させて頂きました。