MRIを撮っても、『腰痛異常なし』のワケ

みなさんは腰痛についてどのような印象をお持ちですか?

いままで腰痛を患ったご家族やご親戚を見てきたことがあれば、いろんなところにいったけれど結局治らなかったという印象がないでしょうか。そして、一度なってしまったら緩やかに悪くなる一方でもうよくならないものだという印象がないでしょうか。

ここで言う腰痛とは、何ヶ月も同じ箇所が痛み続ける状態を指すことにします。痛みは痛みでも、切り傷や打撲などとちがいますよね。放っておくと回復していく痛みと、放っておくと悪化していく痛みに分かれるんです。なぜでしょう。

それは、「腰痛」が筋肉が硬くなることで起こっているためです。ほうっておくとだんだん硬くなりますよね。年配の方ほど体が硬いことからもわかると思います。そして、痛い箇所は必ず硬くなっています。筋肉が硬くなるというのは、別に組織が切れているわけでもないので、自然治癒できないんです。

ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された場合でも、痛みの箇所と画像の比較でしっくりこないことも多いと思います。それも筋肉が硬いことで痛みを発しているためです。

つまり、筋肉を元の硬さに戻らない形で軟らかくすることができれば、痛みが消えていくということです。それができる施術方法が「緩消法」です。揉むわけではないので、外側から緩やかに軟らかくしていくことがかの可能です。

ぜひ緩消法で、痛みの不安から解放される生活をお過ごしくださればと思います。