筋肉が硬くなると、
筋肉内を通っている「動脈」「静脈」「神経」などが圧迫されます。
「動脈」が圧迫された場合は、
血行不良のために、
痛み、
冷え、
つっぱりが起き、
「静脈」が圧迫された場合は、
血管内に老廃物が滞り、
痛み、
だるさ、
むくみ、
ふるえが起きます。
「神経」が圧迫された場合は、
運動信号が送れなくなり、
間欠跛行(かんけつはこう)が起こることもあります。
間欠跛行とは、歩いているときに
痛みやしびれが出てきて少し休めばまた歩けるようになる症状です。
さらにいうと、
特定の筋肉に異常があると、偏頭痛などが起きることもわかってきています。