痛みには
「急性」のものと
「慢性」のものがあります。
靭帯断裂といったケガなどをすれば急性の痛みも出ますが、
慢性の痛みの原因となるのは筋肉だけです。
だから、
「慢性腰痛はすべて筋肉の問題」だと言い切れるわけです。
なぜから、
病院が根拠としている西洋医学では、
切り傷や
打ち身、
ウイルス感染
といった例を除けば、
痛みの原因は筋肉の問題以外にないということは
科学的に解明されているのです。
ですので、
骨が曲がったり、
ズレたりして痛みが起きるというのは事実ではないのです。
日本の医学部生であれば、
必ず教科書にする『標準生理学』という本は
1000ページを超える厚さの専門書ですが、
その中では
「痛み」について解説されている部分は
5ページほどしかありません。
それでも、そこにはちゃんと
「筋の収縮によって痛みが起こる」と書かれています。