長引く痛みって、脳の勘違いや誤動作?

テレビの見すぎのためか、長引く痛みは、脳の勘違い、脳の誤動作、または長期に渡り脳へ痛みの信号が送られ、痛みが記憶されている場合があると思っている方が多くいらっしゃいます。

まず、基本的な話をします。

脳の記憶と痛みについての、科学的証明がありません。

科学的証明、つまりエビデンスがありません。

脳に痛みの記憶はありません。

なぜ、脳に痛みの記憶がある、脳の誤作動みたいな話になるかというと、
足が切断されてしまった方が、
足の親指なんて無いのに、
足の親指が痛い、って感じるっていうふうに。

怪我をした場所、
神経が切れた場所、
ていう所なんですけど、
脳は電気信号で痛みを捉えてますので、

例えば、
切断をした場所の、神経が切断された場所の周辺で何かが、
神経に電気が発生する動作、
神経がどういう形かで、不規則に動く、何か余計な力がかかる、
という時に、電気信号が飛ぶんですよ。

電気発生しますから。

たまたまその電気信号を発生させたのが、
足の親指からきた電気信号と同じ信号が脳に届けば、
親指が痛いと感じているだけなんです。

そして、これは体の色々な部位で実験するとそれは体験してもらえるんですけど、
そういう方と五体満足の方を同じにしてるんです。

科学的証明が無いんです。

だから、忘れてください。脳の誤作動みたいな話は。

骨盤矯正に定期的に通う必要があるの?

骨盤矯正に定期的に通う必要があるの?

今回は、骨盤矯正で定期的に整体院へ通う必要があるのかというお話です。

結論を言うとお金のムダです。

ほとんどの方が、腰痛の予防にすらなっていません。

そのお金を自分の好きな洋服に使ってください。もしくはそのお金を貯めて楽しい旅行に行ってください。もしくはそのお金で大事な人に何かプレゼントしてください。

絶対そっちの方があなたにとって幸せだと思います。

かたや、整体院やカイロプラクティックに通い続けても、整体師やカイロプラクター以外、誰も幸せにならないです。

「毎月、通わないと体の不調につながりますよ」

と整体院やカイロプラクティックの施術院で、脅されて通わされた方をたくさん見てきました。

カイロプラクティックなどで、骨盤の歪みを検査するとき、必ず足の長さをチェックします。例えば右足の長さが短ければ、骨盤が右上にずれているなどと言われます。

そして、施術終了後、「足の長さがそろったので骨盤が整いましたよ」と言われます。

実は、

足の長さがそろって整った骨盤は、お会計で待っている間に脚を組んだりすれば、すぐに戻ってしまいます。

一度、骨盤を整えることで、骨盤周りの筋肉が多少ゆるむので、骨盤矯正自体は悪いことだとは思いません。しかし、何度も骨盤矯正のために毎週や毎月通い続けさせる整体師やカイロプラクターに対してどうしても不信感を感じてしまいます。

まだ僕がカイロプラクティックをやっていたころ、「骨盤が歪んでいた友達(右足が1.5cm短い)」を実験的に毎日20日連続で施術をしたことがありました。

1回5,000円だとすれば、10万円分の施術です。

その場その場は足の長さがそろいますが、20日後も結局歪みは変わっていませんでした。

これが僕がカイロプラクティックをやめた理由の一つです。

 

もう一度言います。

お金のムダです。

 

骨盤矯正って産後の体型戻しに効くの?

骨盤矯正って産後の体型戻しに効くの?

突然ですが、妊娠前の体型に近づけるとしたら嬉しいですよね。
子どもが大きくなるに連れて、自分の体型も変わってきて、
服を買いに行くお店も変わってきたなんてことありませんか?
どうしたらいいのでしょうか。

以前お話したとおり、産後のゆがみの原因は硬くなった筋肉にあります。
そして、産後の問題をいくつかあげると、
筋肉が硬くなると、血管が圧迫されるので代謝が落ちます。
血の巡りが悪いと、理由がわからないけれどどうも調子が悪いといったことも起きますよね。たとえば頭痛やめまい、もしかしたら鼻が詰まるようになったなんて方もいるかもしれません。

ほかには、体重はある程度戻ったのに、お腹のたるみや背中の膨らみが戻らないので気になるといった方も多いかと思います。
あとは、あごが産前よりも前に出るようになったということもあるかもしれません。

繰り返しになりますが、歪みを戻すには筋肉を軟らかくすることが必要です。
一日もはやく緩消法に触れてみてください。

産後、なんで骨盤歪むの?

産後、なんで骨盤歪むの?

骨盤シリーズ初回でお話した話題に戻りますね。
筋肉の固くなる釣り合いのバランスが左右や前後で崩れるので歪みます。
3つの時期に分けてお話します。
出産前、出産時、産後です。

まず、出産前で言えば、妊娠時期はお腹の赤ちゃんの重みにつられて反り腰になる人が
多いと思います。この時に背中の筋肉はかなり緊張しますよね。

また、右利きの方でしたら台所に立つときに
お腹の赤ちゃんに負担をかけないようお腹に台所の縁が当たらないように
腰を引き気味に立つかもしれません。体重のかかり方にも左右差がありますし、
体全体がねじれますよね。あと、座り方や寝方もふだんとはちがいます。

そういった身体の使い方の蓄積が筋肉を硬化させていくことが多いですが、
妊娠時期は、体重が増えているので特にその影響が大きいんです。
加えて、お腹が膨らむことで全身の力の逃げ場も減っています。
局所の筋肉に負担が集中しやすいんです。

つぎに、出産時で言えば、帝王切開をされた場合は、
筋肉を切ってしまっているので、その部位がかたまります。
そのため、つっぱられたような形で歪みが生まれることがあります。

余談ですが、難産だった方はおそらく身体が硬かったり、
もともと腰が痛かったりされていたんじゃないでしょうか。
筋肉の硬さはそんなことへも関係します。

さいごに産後でしたら、育児のために長時間おぶったり、
子供目線に合わせるために中腰で作業したり、背中に負担がかかりますよね。

これらすべての時期の負担が、背中や腰の筋肉の緊張につながり、
骨盤を歪めているのです。

さまざまな負担がかかって筋肉が硬くなってしまって歪んだ骨盤。
なんどかお話していますが、筋肉を軟らかくできる緩消法を用いて、
骨盤のバランスのわるさを前の状態に戻しましょう。

骨盤矯正とダイエット

骨盤矯正とダイエット

「骨盤矯正って、なんとなくダイエットに効くんじゃないかな。」
骨盤に関する雑誌などの特集が多いため、そんな風に思っている方も多いはず。
今日は骨盤矯正とダイエットの関係を書きますね。

その前に、そもそもダイエットの目的はなんでしょう?
軽くなること・・ではなくて、きれいな見た目になりたいからですよね。
いくら体重が軽くても、見た目が猫背であごが出ていて、がに股なら嬉しくないですよね。

実は、骨盤矯正をしなくても、骨盤周りの筋肉がゆるめば、勝手に骨盤が整いますし、

体型も良くなりますし、
体重も落ちていくんです。

いいことづくめですね。
~ 骨盤の歪みと筋肉の硬さの関係については、
~ 一回目の記事に書いているので読んでみてくださいね。

なぜ筋肉を軟らかくすると、
体型が変わったり、体重が落ちたりするのでしょうか。

その理由を簡単に書きます。

筋肉が硬くなって血管を圧迫すると、体型も歪みますし、代謝が落ちて太りやすくなります。
みなさんの周りの太っている方で、腰が悪かったり、びっこを引いたような歩き方の方はいらっしゃいませんか?
腰の筋肉が固くなっているからそんな状態になってしまっています。

では、逆に歪んでしまった状態を戻すにはどうしたらいいでしょう。
ずばり筋肉を軟らかくできる施術家のお店に行けばいいということですね。

でも軟らかくすると言っても、揉んでしまうとその場は軟らかくなりますが10分も経たずにすぐに戻ってしまいます。
みなさんもそんなご経験がおありなので、この記事を読まれているのではないでしょうか。

悪い状態に戻らない形で軟らかくする施術法に緩消法という技術があります。
施術ができるお店にいってみてください。骨盤の歪みの解消への一歩です^^
ダイエットにもつながりますよ。

偏頭痛の予防法

予防法としては、

つきなみですが、首を大きく動かすことです。

できるだけ同じ姿勢で緊張している時間を減らしてください。

 

心がけるだけでは忘れてしまうと思うので、

できれば、タイマーを1時間おきにセットしておいて、

その都度動かすなど、自動でできる仕組みが望ましいです。

良くなることはありませんが、悪化を遅くすることはできます。

 

改善するためには、首周りの筋肉を緩める必要がありますが、

太い血管が通っていることもありデリケートです。

そのことを踏まえて、緩める技術を持ったお店に行かれることをおすすめします。

偏頭痛について

偏頭痛について

※注:偏頭痛のお話の前に

時間とともに頭痛が増している場合は重篤な疾患の可能性があるので、

すぐに病院へ行ってください

 

まず頭痛は、二次性頭痛一次性頭痛に分かれます。

 

二次性頭痛とは、くも膜下出血など画像診断などでもわかる頭痛のことです。

痛みや症状も、麻痺や発熱をともなったり、激痛があったりするので、

注意書きでも触れましたが、病院へ行ってください。

 

一次性頭痛は、偏頭痛、肩こり頭痛、群発頭痛がありますが、

すべて、偏頭痛として扱われていることが多いです。

そして、これらの頭痛は首周りの血行不良で起こっています。

 

ですので、首周りの筋肉を緩めることで、痛みが和らぎます。

その証拠に、だいたい痛むのも、仕事などで同じ姿勢を続けたあとや、

緊張したあとが多いと思います。筋肉がかたくなっているから、

血流が悪くなって、頭痛が起こっているということなんです。

骨盤矯正について

骨盤矯正とは

まず質問です。
すこしイメージしてみてくださいね。

みなさんが小学校、中学校の頃を思い返すと

腰痛が無かった(方が多い)と思いますが、体をまっすぐ、骨盤もまっすぐ歩いていたでしょうか?

以下説明です。

そとで通学する子どもたちをみてもわかりますが、そんなことはありません。それぞれの動きのクセに合わせた姿勢で歩いていますね。

骨盤に興味を持つ方は女性が多いので、すこし女性向けの話題と業界について話してみます。

悩みも様々あるとおもいます。そして、合わせるかのようにサービスが提供されています。

たとえば、骨盤矯正が効果があると謳われているものをあげると、ダイエット、産後の悩み、生理痛、腰痛、下半身太り、美容など多岐に渡ります。

でも、その悩みを持たずに暮らしている人を見てみてください。みなさん骨盤のゆがみが無いでしょうか? そんなことはないはずです。歪んでいても腰が痛く無い人もいれば、痩せている人もいます。(唯一、美容に関しては、審美的な印象も大きいので姿勢がきれいに見える方が多いかもしれませんね。)

不調が解決されない・・

あなたは病院やサービス、健康食品などでも解決できなかったいまの不調、悩みの原因がわからない状態が続いているので、答えが欲しい状態なわけです。

そんな時に外を歩いていて「骨盤矯正」という文字を見たとします。みなさんの頭の中でこの時に何が起るかというと、

いままでいろいろやってみて解決できなかったということは、骨盤の歪みが原因なのではないだろうかと理屈づけに当てはまりやすいんです。

そして、問題なことにこの流れは多くのリラクゼーション業界の利害とも一致してしまいます。リピーターの確保ですね。

話を骨盤矯正に戻します。

骨盤矯正でなにをやっているかというと、歪ませている原因を解決するわけではありません。定期的に歪んだ状態に戻ります。本人もまた不調を自覚しはじめるので通うわけです。骨盤のゆがみを物理的に力をかけることで戻したとしても、歪みをとっては戻って、とっては戻っての繰り返しです。

例えると、傾いた台におかれたビー玉を転がるたびに元の位置に置き直すことを何度も繰り返しているようなことになってしまっているんです。解決のためには、台の傾きを水平にしないといけませんよね。

ではどうすればいいのでしょう。

不調の原因は、骨盤を歪ませているモノにあります。原因と現象は異なるということです。
すこし考えたらわかりますが、みなさんは骨で運動しているわけではありませんよね、筋肉で動いています。

ということは、骨がずれている原因は、筋肉の長さが変わっていることです。
また、骨に力をかけて動かしても意味が無いということです。


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原因:腰周りの筋肉の硬化
現象:骨盤のゆがみ
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説明がとても長くなってしまいましたが、答えは単純な話で、筋肉を軟らかくすることが解決策だということです。続けることで骨盤の歪みもとれてしまいます。ただ、歪みが取れる前に悩みが解決するケースも多いですよ^^

硬くなった筋肉を傷つけることなくやわらかくする方法に「緩消法」という技術があります。体得している先生のお店へ行ってみてくださいね。

五十肩の対策

腰でしたら、サポーターで固定してしまえば、

硬くなった筋肉は動かされない状態になるので、痛みを弱めることができます。

 

しかし、日常生活の動作を考えると、肩を完全固定してしまうことは難しいですよね。

通常とれる対策についてお話します。

 

実はほうっておくと痛みが治まる方が多いようです。

しかし、痛み出す前よりも可動域は狭くなります。

温めるのはやらないよりはいい方法です。悪化を遅くすることができます。

あまりにも悪化した場合でしたら、手術で石灰化した部分を取り除く方法もありますが、

予後はあまりよくないようです。

 

では、どうしたらよくなるのでしょうか?

まず揉む方法は、その時に軽化してもだんだんと悪化します。

最近は注射もテレビでよく見ますよね。

じつは、その時だけ筋膜のすべりをよくするものなんです。ただ、内側に直接はたらきかけるので状態によっては高い効果を感じるかもしれません。しかし、痛みの原因にはたらきかけるわけではないので、戻ってしまいます。

 

最初のほうで、筋肉が硬くなることが原因だと申し上げました。

つまり、軟らかく戻すことができれば、痛みはおさまっていくわけです。

それができる治療法が緩消法です。

 

石灰化した筋肉というのは、ほんとうに骨のように硬くなっています。

時間はかかりますが、少しずつでも症状を減らすことができるので、

ぜひ、治療院へ通ってみてください。

 

最後に、デスクワークの方は、日頃から15分おきくらいで動かして、

固まりにくくする工夫をしましょう。

五十肩の症状・原因

五十肩の症状

五十肩は、夜間に突然強い痛みが生じて眠りにくくなったり、

肩から腕にかけて、ねじったり、上げ下げする時や

久しぶりに重いものを上げる時などに起こります。

別名、肩関節周囲炎とも呼ばれます。

その時の状況によって、滑液包炎、腱炎、石灰沈着、

肩周りの組織の問題などの説明をされることもあります。

ひどい状態になると、レントゲンやCTなどでも石灰沈着を確認できます。

肩こりと五十肩が別物のような書かれ方をしているものも多いですが。

原因は同じで筋肉の硬化です。

あと、ちなみに四十肩と五十肩は違いはなく、指している状態は同じものです。

五十肩はなぜ痛いのか?

痛みの理由を先に言いますと、筋肉が硬くなったため起きています。

動かしてみるとわかるのですが、症状が出る頃には、

背中から肩までの広い範囲で硬くなっている感覚があると思います。

五十肩のメカニズム

起こる理由はいくつかあります。カルシウム不足や酸性化で起こるもの、

他には、肩周りを長いこと動かさない生活習慣、

動かし過ぎる生活習慣です。

順番に説明します。

まず、カルシウム不足や酸性化の説明です。

身体の働きとして、体内のカルシウム濃度やPH濃度を一定に保とうとする機能があります。

不足すると骨から血中へカルシウムを移動させて濃度を保とうとしますが、

骨からくるカルシウムは量が多すぎるので、必要の無いところにまで渡っていきます。

たとえば、肩周りにくっついて石灰化した場合は、五十肩に。ゆ

血管にくっついた場合は、動脈硬化に。

ほかに内蔵や腱など全身いたるところで悪さをしますが気づきにくいです。

次は、肩まわりを動かさないため硬くなる説明です。

なぜ動かさなくなってしまうのでしょう。

現代人の多くは、過ごす時間の多くをスーツやシャツを着ていると思います。

では、普段着ている服の形は、腕を上げやすいでしょうか?

腕を下ろしたまま動かしにくい形のものが多いですよね。

ふだん運動をしない方(肩まわりを動かす習慣のない方)は、

多く着る服の可動域が、そのまま身体の可動域になってしまっているんです。

こう考えると怖くないですか?(笑

最後に、動かし過ぎるというのは、

若いころに激しいスポーツをされていた方や、

日常的に力仕事をしていて身体を偏ったバランスで使っているような方が該当します。